航空自衛隊築城基地(ついききち)の航空祭の模様です。
滑走路は西南西から東北東に向かって延び、一部が瀬戸内海西端の周防灘に約300m突き出しています。
南端を日豊本線、北端を音無川が走っています。
基地司令は、第8航空団司令が兼務する。また2008年から、北九州空港と山口宇部空港の管制業務の大半を請け負っています。
空自築城基地には、第304飛行隊のF-15J戦闘機と第6飛行隊のF-2支援戦闘機が日夜領空侵犯機に対する
スクランブル発進を行い、第2高射群のパトリオットミサイル部隊が24時間体制で発射準備を整える、西の最前線です。
航空祭では地元第304飛行隊のF-15J戦闘機による高機動飛行や再発進訓練展示、第6飛行隊F-2支援戦闘機による
模擬対地攻撃展示が実施されるほか、例年芦屋基地所属のU-125A&UH-60による捜索救難展示が行われます。