郊外の街

2006年7月4日


車社会になって一番変わったのは市内の中心商店街です
新しく開業する新店舗は田んぼを埋めたてて作った広く安い土地のある郊外へ郊外へと
店が進出した事でしょう しかも進出するのはノウハウを持った全国チェーン展開している店がほとんど
その為 日本全国郊外の風景はどこも皆同じで その地方らしさが全く見られなくなりました
十数年前 中心商店街にやれ駐車場を作れ 国がコミュニティ事業をやれと推進してきました
大型店の郊外出店のスピードは予想をはるかに超えた速さ その弊害は大きく
国の政策に応じて大型の借金(1店舗が数百万円借金)までして駐車場やコミュニティ広場や
アーケードなど整備・作った商店街は現在瀕死の状態です
何故かというと 郊外店が増えたため倒産・廃業に追い込まれ
倒産したところからは負担すべき借入金を返済しえもらう手段もありませんが 国は倒産した分も
残った店が返済しろと言っています ところが今や国から高度化資金を借りた町は倒産や廃業した店から
回収出来ずに 返す資金がなく困っています このサイトを作っているパノラマンも商店街から撤退・廃業
しましたが 倒産ではないため返済を迫られています 倒産した分として先払いまでして返済しているのです
今こそ 国はこれら残った人や中心商店街を責任持って救うべきでしょう



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