白山川のホタル

2008年6月14日

白山川渓谷は全国名水百選の清流です。
正式には中津無礼川、奥畑川を総称して白山川といい、昭和40年頃から高度成長期時代
農薬の影響で蛍が激減しましたので、昭和49年7月、絶滅状態となったホタルを救うため
地域では「白山川を守る会」を結成し、『川を守りホタルを救え』を合言葉にかわになの棲む
川に戻しました。 蛍は幼虫の時「かわにな」だけを食べて大きくなり成虫になったら葉っぱの
つゆしか飲みません。
農薬を減らし合成洗剤を使わないなどしてホタルの里づくりに取り組んだ結果、今では源氏ボタルの
乱舞が見られるようになりました。

清流の白山川 川の奇岩を眺めるだけでも面白い
この川沿い一帯に源氏ボタルが乱舞します 稲積水中鍾乳洞駐車場に車を停めます
蛍が好みそうな川です 蛍の幼虫の餌となる「かわにな」です
ほげ岩 ほげ岩付近の清流

午後7時40分頃撮影 7時半頃の最初は水面近くの葉に留まった蛍が光りはじめます

木が赤いのは車のテールライトの為です

水面に蛍の光が映ります

最初水面近くであまり動かなかった蛍も時間が経つにつれだんだん上の方を飛ぶようになります。

山の木々に止まっていた蛍が川へ飛んできます

午後8時20分頃〜30分蛍の乱舞は最高潮 高く飛び上がる蛍は100m以上の高さまで飛んでいきます
午後9時前にはほとんどが活動をやめてしまいます。

佐伯市本匠の蛍



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