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臼杵の夏を彩る、県内三大祇園の一つ「臼杵祇園まつり」は、鎮座九百十二年の歴史を持つ、八坂神社(旧祇園宮)の
夏祭りです。
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大分県指定無形民族文化財
このお祭りは、嘉永19年(1642年)、稲葉家三代藩主一通公が海添五味浦の馬場に行宮(かりみや)を建て、
四代藩主信通公御寄進の神輿一基と、関が原の戦いの時の戦利品であり、稲葉家の武勲の象徴とも言うべき
鳥毛槍五十本を御寄進し御神幸の儀を斎行したことが始まりと伝えられています。
現在では、田町・畳屋町・濱町・掛町・新町・唐人町・本町・横町の八町から毎年二町が1台づつ山車を出して、
厳かにそして賑やかに御神輿のお供をし、祭りをよりいっそう華やかに演出しています。
お祭り期間中、北海添のお旅所では、同じく県指定無形民族文化財の「三輪流臼杵神楽」や平和を祈る
心の舞「浦安の舞」などが奉納され、地の安全、人々の心の安らぎを願って祭りに彩を添えます。
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