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立体写真  瑠璃光寺・梅園生家と梅園の里他

このページは赤青メガネでお楽しみください 驚きの臨場感を楽しめます
パノラマの小さな写真はクリックすると大きなパノラマが出ます

メガネをお安く販売している方もいます

2007年9月19日撮影

国東市安岐町の日本一のサルスベリの大木があると聞き 見に行きましたが
花はすでに散って数が少なく残念でした でも樹齢600年で幹周りは約2mの立派なものです
この瑠璃光寺には 薬師如来 阿弥陀如来 釈迦如来の三尊をまつる六郷満山中で
最古の寺です ご住職の許可をもらい特別にこの三尊を立体撮影しました
地獄と極楽のまんだら絵図などもありご住職の法話を聞きながら拝見しました

それから三浦梅園(1723〜1789)の生家を訪れました 

里の駅 梅園の里で昼食 ここのイベントホールではちょうど ひょうたんの作品展が
開催中で約300のたくさんの自慢の瓢箪が持ち込まれていてびっくりしました

管理人が一番興味があったのはここの大型天体望遠鏡です 口径65センチの大きな
カセグレン式天体望遠鏡が備えてあります 三浦梅園は20歳すぎた頃 西洋天文学の本を手に入れ
手製の天球儀を作った自然哲学者です 「天地には条理がある」と唱えました
生涯をこの地に住みましたが 名声をしたって諸国から200人の門人が集まりました
帆足万里(1778〜1853)への影響も大きいそうです

広瀬淡窓 三浦梅園 帆足万里を豊後三賢人といいます

瑠璃光寺

樹齢600年の百日紅の古木

樹齢600年の百日紅と鎌倉時代に作られた石殿(屋根の下に仏像を彫り込んだもの)

ケヤキの釈迦如来木像 高さ167.5センチ 平安時代後期の作

阿弥陀如来木像 高さ156.5センチ カヤの一本作り 11世紀前半の作 江戸中期に手足の一部を修理

中央には薬師如来像 江戸時代の作 高さ96.2センチ 樟一本作り木像

三浦梅園旧宅

復元された生家 茅葺き屋根が夏でも涼しいそうです 父親は医者だったそうです
中央の出っ張ったところが薬の調合室

竃ではまきが燃やされていましたがこれは草屋根(茅葺き)の家を煙でいぶして長持ちさせる為です

 ↓下の小さなパノラマ写真をクリックしてみてください

大分空港にて

三宮の景

三宮の景

国東半島の立体模型 左が北です

約200年前 三浦梅園が天空に思いを馳せた地に立派な天文台(天球館)があります

天文台からの眺め

三鷹光器製の大きなカセグレン式反射望遠鏡

是非天気のいい夜にこの望遠鏡でオリオン大星雲を覗いてみたいものです

ひょうたん展示会が開催中でした

 ↓下の小さなパノラマ写真をクリックしてみてください

日出藩主 木下家の菩提寺 松屋寺(しょうおくじ)

国指定の天然記念物で日本一の大きさの蘇鉄だそうです

豊後三賢人のひとり 帆足万里の墓