このページは赤青メガネでお楽しみください 驚きの臨場感を楽しめます
パノラマの小さな写真はクリックすると大きなパノラマが出ます
メガネをお安く販売している方もいます
2007年8月28日撮影 と9月23日撮影
明治10年の西南戦争で豊日(大分県と宮崎県)国境付近でも多くの戦死者がでました
臼坪山の山裾岡の谷にこの墓地があります 官軍の将校と警察官148人の陸軍墓地です
国有地ですが国はほったらかし 佐伯市は国のものだからとこれもほったらかし
ずいぶんと荒れ果てたままになっておりました 敵がいの碑だからと教育委員会もほったらかし
ボランティアの町作りグループ四教堂塾ではここを整備し墓地公園にしようと
清掃活動をしたり アジサイや彼岸花の植樹作業をこれまで数年間してきました
9月23日 ここで彼岸花を見ながら墓前追弔会を行いました
善教寺さんに墓前追弔会のお経をあげていただきました
大きな楠の左遠くにあるのは巨大な敵がい(敵を憎む)の碑です
碑文は佐伯出身の秋月新太郎 題額は有栖川宮熾仁親王の書です
敵愾の碑のある佐伯の招魂所は、養緊寺の裏の鉄道線路を越えて臼坪字岡ノ谷に在る。
其境内には明治十年の西南の役に豊日の境附近で戦死した官軍の将兵と、
豊後国警視徴募隊所属警察官の戦死者の墓計百四十八柱が整然と並び、
左側の西隅には「東京警視荻原隊戦死之碑」がある。又奥の一段高い場所には、
有栖川宮熾仁親王の御染筆「敵愾」の二字を冠した大きな碑が建てられている。
此碑は形のよい青石の自然石で、碑文は秋月新太郎先生の撰並書で、
碑文の文字は題額の「敵慌」の書体にふさわしく、態々隷書体で書かれ撰文も書体も
仲々見事で風化も少く、よく保存されている。佐伯市の誇るべき文化財というも過言ではあるまい。
(佐伯史談会資料より)
碑文を書き写した文
敵がいの碑の拓本をとる四教堂塾長の佐藤氏
佐藤塾長から秋月新太郎など歴史の話を聞く
佐伯岡の谷招魂所
もうすぐ開通する臼坪トンネル工事現場
臼坪川と月見橋 8月28日撮影
今日8月28日は皆既月食でした 天文ファンとしては月食中の星空を撮影したかったのですが
佐伯市は「ケーブルテレビ基本料を倍に値上げ」の地元説明会を28日にするというので撮影できず残念!
月見橋とパンパスグラス