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2009年 お伊勢参りと二見浦への旅

2009年1月20日撮影

某旅行社企画の2009年お伊勢詣りの旅船中2泊へ参加しました。
参加した理由は旅費が船中2泊なので安い(8,888円食事別で)伊勢神宮も参拝した事がなく
なにより本家の二見浦(ふたみのうら)の夫婦岩を見たかったからです。
ホームページ管理人のパノラマンが住む大分県佐伯市には「豊後二見ヶ浦」と呼ばれる
日本一の65mのしめ縄がある立派な夫婦岩がありますが、本家の「二見」を見たいので参加しました。

別府国際観光港を夕方出発する関西汽船フェリーに乗って翌朝大阪南港に着きます。
宮崎から同じくフェリーで大阪に着いた方達と一緒のバスで大阪南港を出発、西名阪自動車道
名阪国道と伊勢自動車道を通り午前10時半過ぎには三重県伊勢外宮前に到着。

外宮は急ぎ足の30分で周り、その後バスで内宮へ移動し参拝した後、おはらい町で昼食と
買い物などで おかげ横丁を散策後 バスで二見浦へ移動する船中2泊3日間の旅行でした。

下の写真をクリックして伊勢神宮のスライド写真をご覧下さい。

伊勢神宮は日本人の心のふるさとといわれ、「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ、親しまれています。
正式には「神宮」といい、宇治の五十鈴川の川上にある皇大神宮(内宮)と、山田原にある
豊受大神宮(外宮)の両大神宮を中心として、14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、
42所の所管所があり、神宮はこれら125の宮社の総称です。
御正殿は神聖な場所ですので写真撮影は出来ません。
神宮は20年に一度、正殿(しょうでん)を始め御垣内(みかきうち)のお建物全てを建て替えし、
さらに殿内の御装束(おんしょうぞく)や神宝を新調して、御神体を新宮へ遷(うつ)します。
宮大工さんに古来より伝統の建築技術を伝える為でもあるのでしょう。
また今までの材料は他の神社などで再利用されるということです。
これを「神宮式年遷宮」といい今度は平成25年に行われるそうです。
その為に隣に用地も準備してあり、宇治橋も掛け替えられるという事で仮の橋もすでに造られていました。

本家の二見浦は二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)があり参拝客の多さにびっくりしました
また蛙がたくさんあるのにも驚きました。

二見興玉神社の祭神である猿田彦命が、邇邇芸尊の天孫降臨に際して道案内の役割を果たした
ことから、「道中安全の神」として信仰を集めていたことによるのだそうです。
そこから、この神社に「無事カエル」ことを祈願した人が、帰還後に加護を感謝して、様々な蛙を奉納して
きたために、又蛙は大神の御使と信ぜられ境内に沢山ある置物は、無事かえる貸したものがかえる、
などの縁起により御利益を受けられた方々の献納によるものだそうです。

下の写真をクリックしておかげ横丁と二見浦の写真スライドショーをご覧下さい。

夫婦岩 の大きさは、男岩(おいわ)高さ9m、女岩(めいわ)高さ4m、二つの岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は
長さ35m、男岩に16m、女岩に10m巻かれ、その間が9mあるそうです。
 夫婦岩は、沖合い660mの海中に鎮まる興玉神石の鳥居と見なされており、日の出の遥拝所として古くからしられ、
夫婦岩の間からの日の出は、5月から7月頃が見ごろだそうです

お伊勢さんの表参道門前町といわれる二見浦は、もともとは、伊勢神宮への参詣の前に、
二見の海岸のきれいな海水で旅のよごれを落とし身を清めたところ。
ここから山道に入りお伊勢さん詣でをしました。やがて、海岸沿いの街道にはお伊勢さん詣での参拝客を
宿泊させる旅籠(はたご)が次々と建てられ、今の旅館やみやげ物や屋が立ち並ぶ二見浦表参道が出来ました。

パノラマ写真

下の写真又はリンク文字をクリックして下さい、大きなパノラマ写真が開きます

宇治橋

おかげ横丁

おかげ横丁2

二見浦

大阪南港の夜景

立体写真でおかげ横丁や二見浦を見よう

立体写真で迫力ある立体映像をご覧下さい、赤青立体メガネが必要になります。
下の写真又はリンク文字をクリックして下さい、大きな臨場感溢れる立体写真を見られます

立体写真スライドショーで見るお伊勢詣りの旅

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宇治橋

おはらい町通り

おかげ横丁1

おかげ横丁2

おはらい町2

大阪南港の夜景



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