別府の観光といえば今も昔も地獄巡りが一番です。
別府温泉には、含有物によって青、赤、白などの様々な泉色を呈する温泉や、間欠泉などの
特色のある温泉が点在します。
また、温泉の熱を利用して飼育・育成した動植物を展示する施設を併設したものもあります。
このような、入浴ではなく、観覧を主な目的とした温泉は地獄と呼ばれ、別府観光の目玉のひとつとなっています。
別府市内には多くの地獄が存在しますが、その中でも地獄組合に加入している海地獄、鬼石坊主地獄、
山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄の8つの地獄は特によく知られてます。
その他 鶴見地獄・八幡地獄、明礬地獄などもあります。
亀の井バスによる「地獄めぐり」定期観光バスは、日本で初めての定期観光バスで、地獄組合加盟の
8箇所の地獄を約2時間半で回ります。
100年前の海地獄です
明治時代の血の池地獄
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